エロに応用できそうな期待の技術
今後エロに応用できるのではないかと私が個人的に期待している技術を紹介します。私が注目しているのは2.5次元と呼ばれるジャンルです。これはエロ漫画・イラストのような2次元絵でも、リアル女の子のエロ動画のような3次元映像でもなく、2次元キャラを3次元的に表現したジャンルです。2.5次元には2つのアプローチがあります。
- 2次元キャラクターを3次元化
- 3次元CGなのにアニメにしか見えない
3Dプリンター
2次元キャラクターを3次元の世界に召喚したものがフィギュアです。最近のエロゲのキャラのエロフィギュアはかなり精巧に作られており、イラストとはまた違う魅力がありエロいです。
しかし従来のフィギュア作成は職人芸的な技術が必要でした。このフィギュア作成に今後一役買いそうなのが3Dプリンターです。3Dプリンターには倫理的な問題がありますが、エロ業界の発展にはなくてはならない存在です!
何と言っても3Dデータを投入することで自動でフィギュアが作成されるのですから!
これによりフィギュア作成にかかる人件費が削減されてフィギュアの価格も安くなることでしょう。安価なエロフィギュアが多数制作されるようになり、エロフィギュアはますますの発展を遂げることが予想されます。
フル3DCGアニメーション
アニメーションは昔はセルアニメと呼ばれていてセルフィルムに人が実際に色を塗りそれを1コマ1コマ撮影して作られていました。それが1990年代後半から、セルフィルムを使用しないで、パソコンだけでアニメを作る手法が確立されます。しかしそれでもコマの絵を1枚1枚アニメーターが作成するという手法には変わりありませんでした。
しかし近年、アニメーターが1コマ1コマ絵を描いていくのではなく3DCGモデルを作成して、3DCGモデルを動かすことでセルルックアニメを作成するという流れが起きています。3DCG自体は以前からあり背景やオブジェクトなどに部分的に使用されていました。しかしその質感はいかにもCGであったため、キャラクターにも3DCGモデルを使用するということはありませんでした。
近年のディズニーアニメはフル3DCGですが、あれはCGによるアニメとして認識されており、日本のセルルックアニメとは異なるものです。日本のセルルックアニメをフル3DCGにするには、いかにそのCGっぽさを無くして、セルルック調に仕上げるかが課題でした。
しかし3DCGをセルアニメ調に表現するトゥーンレンダリング技術が向上してきたこともあり、2014年頃からフル3DCGモデルを使用した「蒼き鋼のアルペジオ」「シドニアの騎士」といったアニメが作成されます。ゲームでは「Guilty Gear Xrd -SIGN-」などが作成されており、これらの作品の映像はセルルックアニメにしか見えませんが、まぎれもないフル3DCGなのです。
おや、何かそそられてきませんか?
ちょっと可能性を感じてきませんか?
フル3DCGアニメの長所は一度3DCGモデルを作成したら、あとはそのモデルを動かせばアニメになるのでアニメーターが1枚1枚コマを書く必要が無くなり、アニメ制作の効率化が望めることです。同じモデルを使えばアニメーターにより品質の差がばらつくということもなくなるので、品質も保証できます。
これはもしかしてエロアニメに風穴を開けるのではないでしょうか…??
従来のエロアニメは低予算なため品質が低くとても抜けるオカズではありません。しかし今後アニメのフル3DCG化が進めばより低予算で高品質なアニメが作られるようになるため、本当にエロいエロアニメが世に出てくるかもしれません!
フル3DCGアニメがエロ界に光をもたらすその日まで期待して待つことしましょう