自分だけのエロスペース！個室ビデオ店を利用してみました

繁華街に良くある「DVD鑑賞」とか「ビデオスペース」という看板。いったいどんな店なのか不思議に思ったことはないでしょうか？多くの人はまず「外出先でわざわざ個室を借りてまでDVDを見たい人なんているのか？DVDならTSU●●YAで借りてきて家でゆっくり見ればいいじゃないか」と思うことでしょう。

そのため、個室ビデオ店という存在が不思議に思えたのではないでしょうか？恥ずかしながら私自身も最近まで個室ビデオ店の本当の目的を知りませんでした…

個室ビデオ店はオナニーするための店

大きな街には必ずある個室ビデオ店、実はこの店はエロDVDでオナニーするための施設なのです。世界は広しと言えどもオナニーするためスペースを提供する施設というのはこの個室ビデオ店だけだと思います。

我々は良く、自分の部屋、トイレ、お風呂などでシコると思いますが、そこは本来はオナニーするための場所ではありません！たまたま都合が良かったから利用しているに過ぎないのです。しかし個室ビデオ店は本当にオナニーするためのオナニーに特化したお店なのです。

どうして家ではなく外出先でわざわざお金を払ってまでオナニーするのでしょうか？そこには悲しきかな日本の既婚者事情、そして発展しすぎたエロ産業の影響が垣間見られます。

家ではオナニーする場所が無いお父さんたち

自宅で自室が与えられているお子さん、一人暮らししている学生、独身の若手社会人は、自分の部屋で思う存分にオナニーできるので、わざわざ個人ビデオ店を利用する意義が分かりづらいかもしれません。

「個室ビデオ店じゃなく風俗にでも行けば良いのに」と思うかもしれません。しかし個室ビデオ店がこれだけ多く氾濫している以上、そこには確かな需要があるのです。

個室ビデオ店を利用しているのは誰か！？

まず、個室ビデオ店を利用してるのは主に中高年の方々です。妻子を持ち家庭を支える大黒柱であります。しかし、そんな彼らには悩みがあります。家に帰っても自分だけの空間が無いため、好きなAVで思う存分オナニーできないのです。

いや嫁がいるだろ？というツッコミはあまりにも残酷です。

妻との夫婦生活に白熱していたのも遠い昔、今となっては子供も成人しすっかりお袋さんになった妻に対して、昔のような情熱を持つことができるでしょうか？

オナニーならではの愉しみが…

それにセックスとオナニーは別物であり、オナニーにはオナニーの愉しみがあるものです。日本のエロ産業はあまりにも発展しすぎました。自分好みの若くてエロいAV女優、シチュエーション、性的趣向も選び放題です。自分の好きなように、自分の好みの若い子をオカズにできるオナニーには、妻とのセックスからは得られない至福の悦びがあるのです。

このように、好きなようにオナニーできる空間が無いというのは、家庭を持つお父さん達の共通の悩みでもあるのです。自由にオナニーできない…そんなお父さんたちの心のスキマを埋めるのが個室ビデオ店なのです。

個室ビデオ店はどのようなシステムになっているか？

私もつい先日、個室ビデオ店を利用してまいりましたので、その体験談をお伝えしようと思います。

入り口からお店に入ると、まず目につくのは大量のエロDVD！棚にあるのはほとんどエロDVDです！（普通の邦画、洋画も置いてあります）TSU●●YAのようにお好みのDVDのケースの中身をカゴに入れて受付に持っていきます。DVDは複数枚選ぶことができます。何枚までOKかは店舗によりますが、私が利用した店舗では7枚まで選ぶことができました。

受付の店員にカゴを渡したら、ネットカフェや漫画喫茶のように利用時間別のコースを選ぶ方式になっており、大方、このようなコースから利用時間を選びます。ナイトコースもあるので宿泊施設としても利用可能です。宿泊のためにシャワールームも設置してあります。詳細は後述します。

更に部屋のタイプも選びます、PCがある部屋も選ぶことも可能です。

利用コースと部屋のタイプを選んだら、オプションでジョークグッズ（オナホ）を購入することもできます。多種多様なラインナップのジョークグッズの中からお好きなジョークグッズを選べます。価格帯は500円～2,000円です。

もちろん購入しなくてもかまいません。ここで購入しなくても、後で個室から電話で注文することもできますし、ジョークグッズ自販機もありますので、フロントで注文するのが恥ずかしい方は後でこっそり注文しましょう。

受付が済んだら個室番号が書かれた伝票、個室の鍵、エロDVD入ったカゴを渡されます。そして伝票が書かれた部屋へ移動します。

個室ビデオ店の個室ってどんな感じ？

渡された鍵で個室を開けてみると、そこには畳一枚分のスペースに最低限のオナニー設備だけを備えたシンプルな空間が現れます。まさにオナニーするために特化したスペースと言えるでしょう。もし、この時点でジョークグッズを購入していなかったら備え付けの電話で注文することもできます。電話で注文すると店員がジョークグッズを個室まで届けてくれます。お金の用意をしておきましょう。

レッツシコシコ！！

さて、備え付けのリモコンでテレビとDVDプレーヤーの電源を入れたら、エロDVDをプレーヤーにセットしましょう。そうすると大型テレビに大迫力のエロシーンが映し出されます！！

AV女優の肉体の艶めかしさ、いやらしい肉付き、臨場感溢れる行為の生々しさを堪能できるのは大画面テレビならでは！普段、ネットで無料のナントカビデオでばかりでシコっている方々に取っては目からウロコでしょう。ついついエロDVDに見入ってしまいますよ。ヌキどころをじっくり吟味していると2時間なんてあっという間です。私がそうでした。

さて、プレイが終わったらきちんと処理して、ゴミはゴミ箱に捨てましょう。伝票、エロDVDなどをカゴに入れて受け付けに戻したら終了です。利用時間を過ぎたら延長料金がかかるので気を付けましょう。カラオケボックスとは違い、残り5分前をお知らせしてくれません。時間の管理はこちらでする必要があります。

個室ビデオ店で宿泊はできる？

個室ビデオ店の料金コースにはナイトコースが用意されており、一晩中、個室を利用できるので宿泊も可能です。更に宿泊するのに便利なサービスも提供しています。

しかし、個室は常に空調が効いていて上からじわじわと冷気が降りてきます。寝るとしたら換気扇の音も気になるところです。音は耳栓をしていればどうにかなりますが、寒いのは厄介です。ブランケットを借りられるけど、それでもじっとしていると身体が冷えてきます。私は寒くて寝られませんでした。寝れたとしても風邪を引いてしまいそうです。

なので宿泊するのはオススメしません。カプセルホテルや健康ランドの仮眠スペースなら当日でも宿泊できる可能性が高いので、そちらをオススメします。