賢者タイム…オナニー後の虚無感は何なのか?
オナニーが刺激的で気持ちよいものであればあるほど、終わった後の虚脱感が強くなることをオナニストの皆さんなら体験したことがあるかと思います。この虚脱感は射精後の男性ならだれもが体験しているものです。よく、この状況を「賢者タイム」や「ハイパー聖人タイム」と言ったりします。
今回はこの賢者タイムがなぜ起こるのか? 賢者タイムとは何かと、起こる理由をご紹介していきます。
賢者タイムは野生の本能がそうさせているという説が!?
まずは、改めて賢者タイムとはどんな状態なのかを解説しましょう。射精をきっかけにその後1時間から長いと2~3日も続く、性的なことに対して反応しなくなる時間のことを言います。人によってはオカズにしたもの事態に嫌悪感を感じて遠ざけたくなることもあるほどです。
では、そんな賢者タイムがなぜ起こるのでしょうか? 研究結果によると、それは野生動物としての本能が影響している可能性が高いそうです。野生は色々な危険がいっぱいあります。そんな状況でいつまでも性欲という熱に浮かされたままでは、命を落としてしまうことになりかねません。
その上、セックスをした後は相手の女性が自分の子を身籠っている可能性が高いわけです。だからこそ、自分とパートナーの女性を守るために、一気に冷静になれるように脳にインプットされている。それが賢者タイムを起こしているというのが研究結果による説だそうです。確かに、なるほどって思わされる内容です。
賢者タイムが呼ぶ、破局の危機にはご注意を!
オナニーの時は子孫繁栄のためのシステムが誤作動してしまっているのでしょう。とはいえ、この賢者タイムオナニーの時なら別にいいですが、セックスの後になると相手の女性と思いっきり険悪になってしまいそうです。
女性は逆に余韻にしっかりと浸る=動かないことで着床の可能性を上げているという説があります。実際の理由がなんにせよ、余韻を楽しみたい状況で相手の男性は完全にクールダウンしてしまっている。セックス後に喧嘩別れをしてしまうカップルが多いのは、賢者タイムが原因なのかもしれません。
オナニーの時はいいですが、セックスをする時には気を付けていきましょう。もっとも、それが簡単にできればハイパー賢者タイムなんて言わないのですけれどね。