寸止めオナニーの危険性
「えっ、もう終わったの?」なんてセックスをした女性に言われたら、男性なら誰もがショックですよね。早漏だけは嫌だと考える男性は非常に多いです。私自身、早漏克服法を一時期いろいろ調べて実践していました。
ですが、その克服法の中には非常に危険な方法もあることを、ご存じでしょうか? 今回は早漏克服法として割とメジャーな寸止めオナニーが、本当はとっても危険なオナニーだったということをご紹介します!
早漏克服どころか、精液が出なくなる可能性が!?
精液が出なくなる。そんなショッキングな見出しからスタートしましたが、まずは寸止めオナニーについてよく知らない方もいるかもしれないのでご紹介しましょう。『寸止めオナニー』とは、射精しそうになった時に刺激をやめて、イキそうな波をやり過ごすというオナニーのことです。この寸止めを繰り返すことで早漏を克服して持続時間が長くなると言われています。
ですが、実際の所この寸止めオナニーが早漏克服に効くという科学的な根拠というのは存在しません。「ペニスが刺激に慣れて、耐久時間が長くなる」そんな風になんとなくで考えられているだけです。まぁ、説得力があると言えばある話ですからね。
しかし、この寸止めは体からしたら、あまりにも異常なことなんです。射精しそうになる時、睾丸はせり上がり、射精に向けて体の中でいろいろな器官が動き始めます。その瞬間にストップをかけてしまうわけです。例えるなら、アクセル全開で走っているのに、ブレーキどころかサイドブレーキまで引いちゃうようなもの。そりゃ、不具合も出てきます。
具体的に言うと、精液が膀胱へと逆流してしまうのです。これが繰り返されることで、射精のシステムに変調をきたして『精液そのものが出なくなる』なんてことも起こりえます。
それどころか、睾丸に異常が起こり手術で摘出することになったなんて話もあります。想像するだけで痛くなってしまいます。このように、寸止めオナニーには大きな危険が潜んでいるので、やらない方がよいオナニーと言えます。
イキたくなったら、素直に発射する! 自然の流れに任せたオナニーこそが一番ですよ!